Magic The Gathering というゲーム
Magic The Gathringとは?
初めまして、あきデータ活用研究所の砂田です。
自分はMagic The Gatheringというカードゲームが好きで遊んでいます。
このゲームは、日本でもよく遊ばれている
遊戯王やポケモンのカードゲームの元祖と言われており
1993年アメリカで発売開始されてから今年で27年位の歴史があります。
自分とMagic The Gatheringの関わり
自分は、1997年ごろ初めて日本語版が出て盛り上がり始めたあたりで始め
2002年あたりで一旦やめてカードもほとんど捨ててしまった状態でしたが
2019年に灯争大戦というカードセットで復活しました。
このカードセットは、ファイナルファンタジーのイラストで有名な天野喜孝さんが
日本限定でカードのイラストを描いた事などで話題になり
復帰者が多かったセットで、自分も周りに影響されて?カードを買ってしまい復帰しました。
ほぼ同時期に、MTGアリーナというPCでMagicを遊べるソフトが日本語対応になり
カードを実際買ったり、対戦相手を集めたりしなくてもMagicを遊べる環境が広まって
このカードゲーム を遊ぶ機会が増えてきたので復帰タイミングとしては良い時期だったと思っています。
Magic The Gatheringの特徴
Magic The Gathering(以下Mtg)は、他のカードゲーム と比較して
歴史が長いこともあり、ルールが複雑で、カードの種類も多く難しい印象はあります。
競技性も高い為、良いプレイングというのは実際難しいです。
難しい反面、自由度が高く
様々なプレイ、勝ち方が許容されていて面白いです。
(無限ダメージなども余程強すぎない限り禁止されたりしません)
又、歴史が長いことで、色んな遊び方があり、カジュアルに遊ぶこともできるので
慣れてしまうと色んな付き合い方ができるカードゲーム ではあります。
(ただ、自分が最初に始めた頃に比べると明らかにカード一枚の情報量が増えて難しくはなっています。)
Magic The Gatheringと分析・機械学習
Mtgを自分の仕事的な視点で見ると、色々やってみたい分析や機械学習の使用が沢山思いつきます。
- ブースタードラフトという遊び方におけるカードの価値の分析(いわいるレーティング)
- 関連して、カードセット自体の分析(カード種類の傾向、色毎のマナ傾向etc)
- デッキ構築における最適な構築の分析
- 最適なデッキ構築は、ランダムにカードを引くというゲームの特性上、確率分布の期待値の最大化などの問題とみなす事ができる(最初のマナカーブ理論など)
- カード画像を画像認識させてカードデータ紐付け
- 画像とデータが結合できると、画像データからのレコメンドもやってみたい
- デッキ構築観点からのカードレコメンド
- カード内の記載情報を自然言語処理して、同じデッキに含まれているカード同士を近いとみなしてレコメンドするなど
- Mtgプレイ人工知能の作成・・
- これは、最終的な目標?最適なプレイングというものすら定義が難しが、少し単純化したルールでシンプルな学習アルゴリズムで学習させるプロジェクトなどは始まっているので、将来的には是非チャレンジしたい課題
今後は、大好きなMtgを題材に上記のような様々な内容を「研究ブログ」として書いていきたいと思っていますので
宜しくお願い致します。